元Jリーガー、そして現在はYouTuber・指導者として活動する 那須大亮。
Jリーグ複数クラブで活躍し、日本代表にも名を連ねた経験を持つ彼の歩みは、常に挑戦と変化に満ちています！
ここでは、選手としての高校時代をはじめとした経歴から現在を追っていきたいと思います！
■ 基本プロフィール
那須大亮（なす だいすけ）は1981年10月10日生まれ。
神奈川県横浜市で生まれ、幼少期は鹿児島県南さつま市で過ごしました。
ポジションはDFを本職としつつ、守備的なポジションを全般にこなします！
身長は180cm前後で、利き足は右足。
高校サッカーでの経験が「読みの鋭さ」「勝負強さ」を育てる基盤になったとか！
那須大亮の経歴・高校時代
基本情報もわかったところで、経歴のほうを紹介していきたいと思います！
高校時代
プロの世界で活躍した那須大亮は、どのような高校時代を過ごしたのでしょうか！
鹿児島実業で切磋琢磨した日々
那須大亮が高校時代を過ごしたのは、鹿児島県の名門・鹿児島実業高校！
全国大会常連の超強豪校で、練習は命がけ！
一つのミスでポジションを失うこともある中、那須は毎日全力で自分を磨き続けたそうです。
「絶対に勝ちたい！」という気持ちが、彼の心に火をつけていたのです！
全国レベルのライバルたちとの戦い
鹿児島実業には、後に日本代表として活躍する松井大輔や遠藤保仁といった天才たちがいました。
同じピッチでぶつかり合う毎日は、刺激のある日々だったそうです。
負けたくない、負けられない。
だから那須大亮は、自分の強みを徹底的に研ぎ澄ますことに全力を注ぎました。
対人守備の強さ、的確な状況判断、そして何より勝負強さ――。
この時に培った力が、後のプロキャリアの武器になったことは間違いないでしょう！
自主性とチーム愛を育む環境
鹿児島実業の魅力は、ただ厳しいだけじゃない。
選手一人ひとりが考え、判断し、行動する自主性を求められる文化がありました！
チームとして戦う大切さ、仲間との絆――。
高校時代に学んだこの感覚が、今の指導者・YouTuberとしての那須大亮のベースになっています。
全国舞台で培った勝負強さ
高校3年間で経験した全国大会の舞台は、那須にとってまさに“試練の連続”だった。
でも、そのプレッシャーこそが自分を成長させるチャンスでもありました。
それを身につけたことで、大学、プロ、そして引退後の活動に至るまで、那須大亮はどんな場面でも自分を貫ける選手になりました！
大学進学への道
高校卒業後、那須はさらなる挑戦を求めて駒澤大学文学部地理学科への進学を決めた。
鹿児島実業で培った技術や勝負強さ、そして自主性を武器に、大学でも即座に主力として頭角を現しました。
この決断は、那須のサッカー人生を次のステージへ押し上げるきっかけとなったので。
最強の土台が作られた高校時代
鹿児島実業での3年間、全国レベルのライバルとの切磋琢磨、厳しい練習、そして自主性を尊重する文化――。
すべてが那須大亮にとってサッカー人生を決定づける“最強の土台”となりました。
自分が高校生に戻ったとして、同じことができるかと問われたら、絶対にできない三年間であったことが想像できます、、、、
■ プロ入り後
どのようなチームを渡り歩いてきたのか、見ていきましょう！
・横浜・F・マリノス（2002～2007）
2002年、いわゆる“大学生Jリーガー”としてプロの舞台へ。
本職以外のポジションにも挑戦しつつ、持ち前の対人の強さと状況判断でレギュラーに成長！
J1制覇を狙うチームの中で存在感を示し、新人王（ベストヤングプレーヤー賞）を受賞するなど、早い段階から高い評価を受けました！
● 東京ヴェルディ（2008）
新天地での挑戦として1シーズンを過ごし、守備の軸として奮闘！
● ジュビロ磐田（2009〜2011）
チームが若返りを図る中で加入し、2010年から主将を務めました！
リーダーシップと守備の安定をもたらし、攻守両面で欠かせない存在となりました。
● 柏レイソル（2012）
堅実な守備と戦術理解の高さで貢献。
● 浦和レッズ（2013〜2016）
那須のキャリアを語る上で欠かせないのがこの時期！
移籍当初は途中出場やACLでの起用が中心だったが、2013年途中からセンターバックのレギュラーに定着。
セットプレーや攻撃参加で驚異的な得点力を見せ、公式戦4試合連続得点、リーグ戦9ゴールというDFとしては異例の数字を記録。
その年、ついにJリーグベストイレブンに選出され、守備者として新たな評価を得た。
● ヴィッセル神戸（2017〜2019）
キャリア終盤を神戸で過ごし、国内外のスター選手とプレー。
経験値と人格でチームを支え、若手からの信頼も厚かった。
■ 日本代表
那須は2004年前後にU-23日本代表へ招集され、アテネ五輪世代の一員として活動した。
派手なタイプではないが、声を出してチームを引っ張るリーダー性が評価され、田中マルクス闘莉王のお目付け役を任されるなど、まとめ役としての存在感が光った。
那須大亮の現在
それでは、元Jリーガー・那須大亮の現在の活動に迫ります！
今回は、YouTuberとしての活動、Winner’sでの指導者活動、テレビ・SNS出演の3つの軸で、その姿を紹介します！
YouTuberとしての活動
那須大亮が引退後に注力しているのが、自身のYouTubeチャンネル「那須大亮 / Daisuke Nasu」です。
2018年に開設したチャンネルでは、戦術解説や現役選手との対談、企画系の動画など幅広い内容を発信しています。
選手時代に培った“読みの鋭さ”や“分析力”を駆使し、専門的な内容も分かりやすく解説するため、サッカーファンはもちろん、初心者でも楽しめる動画になっています。
最近だと、田中パウロ淳一が所属している栃木シティFCに練習参加されていました！
さらに、編集スタッフや運営体制を整えるなど、単なる趣味の延長ではなく“サッカー普及メディア”として本格的に取り組んでいる点も大きな特徴です。
Winner’s監督としての活動
YouTube発のサッカーチーム「Winner’s」では、那須大亮が監督を務めていました！
選手時代に培ったリーダーシップや戦術眼を活かし、試合前後の選手への声かけや振り返りは、常に熱と真剣さに溢れています。
現在はWinner’sの活動は終了していますが、公式Youtubeチャンネル「eFootball チャンネル – YouTube」にて、まだ活躍が見れますので、要チェックです！
再生リストから、過去の試合が一気見できるようになっています！
テレビ・SNS出演などのメディア活動
那須大亮は、YouTubeやチーム監督としての活動に加えて、テレビやネット番組でも活躍しています！
現役時代の経験をもとに、分析力や戦術理解の高さ、さらに難しい内容を分かりやすく伝える語り口は、多くの番組スタッフから信頼されています。
SNSでは日々の活動や思いを発信し、ファンや選手との距離を縮める役割も果たしています！
引退後も多方面でサッカーの価値を広める姿勢は、多くの人々を惹きつけ、サッカー界に新しい風を吹き込む存在となっています！
まとめ
いかがだったでしょうか！
今回は那須大亮の高校時代をはじめとする経歴から、現在の活動を紹介しました！
ご覧になった通り、ものすごく濃い人生を歩まれていることがわかったでしょう。
プロサッカー選手はそれだけ多くのことを経験することができることもわかりましたね。
これからの那須大亮の活躍に期待していきましょう！
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